AS Runnerの各種設定を行うためのHyperCardスタック。実行にはHyperCardまたはHyperCard Playerが必要です。あらかじめAS Runnerを起動しておいてからこのスタックを開いて下さい。

指定したURLのファイルをダウンロードするスクリプト。
サーバ上でMIMEタイプが設定されていないためにブラウザ上でテキストとして表示されてしまうアーカイブをダウンロードするために作成したもの。
DataCompObj 1.6の非公開ルーチンを呼び出しています。
MacOS 8.6以上ではURL Access Scriptingを使用し，それ以前の環境ではブラウザを使用してダウンロードを実行します。
再編集可能。

→「ブラウザ補完計画」に統合されたため配布中止

AppleScriptをHTMLで表記できるように変換します。
AS Runnerの書類です。
動作にはClipboardObjが必要です。

→「HTML Conv-J」に統合されたため配布中止

フォルダの中に新しくAppleScriptのファイルが作成されるか移動されてきたときに，そのファイルをAS Runnerで開いて実行するフォルダアクションです。
サーバ上でAS Runnerを起動しておくのを忘れたときでも，ファイル共有されたフォルダにこのフォルダアクションがついていれば，そこにスクリプトファイルを入れるだけで実行することができます。
MacOS 8.5以降のみで使用することができます。

AppleTalkネットワーク上のAS Runnerからスクリプト共有ライブラリをインストールすることができます。
インターネットに接続されていないMacintoshにAppleTalkのLANを経由してインストールすることができます。
AS Runnerの書類です。

→「ネットワークインストーラ」に統合されたため配布中止

クリップボード内のテキストの文字コードをシフトJISに変換します。
AS Runnerの書類です。
動作にはClipboardObjとTextEncodingObjが必要です。

→「Text Conv-J」に統合されたため配布中止

CyberHandlerに任意のURLのブックマークを作成させます。ICeTEe2がなくてもブックマークを作成することができます。

CyberHandler，OpenHandler，Netscape，IEのブックマークファイルを相互に変換します。

→「CyberHandler」のページにおける単独配布に変更

Netscapeでメールアドレスをクリックしたときに，Netscapeのメール機能のかわりに指定したメールソフトが起動するようになるソフトウエア。実行するとメールソフトを指定する画面が出るので，使用しているメールソフトを指定する。設定はNetscapeの初期設定ファイルの中に自動的に保存される。うまく行かない場合はデスクトップを再構築するか，Netscapeの初期設定ファイルを捨てるとうまく行くことがあります。

→「CyberHandler」に同梱されているため配布中止

対象となるスクリプトと同じフォルダに入れることによって機能するようになります。
エラー発生時にデスクトップに巨大な警告画面が表示されます。
この機能の利用にはデスクトップ画像表示ツールDecor 3.02以降が必要です。それ以外の場合，不正な動作の原因となりますので，絶対に使用しないで下さい。
なお，ネットワークインストーラによってインストールされるDecorMasterObject 3.xとはまったく別のソフトウエアで，互換性がありません。

→「DecorMasterObj ver.4.0」に統合されたため配布中止

AppleScript Runner用書類。
初期設定フォルダの中の，次の条件に当てはまる書類をゴミ箱に入れます。
(1)半年以上更新されていないファイル
(2)親アプリケーションが不明のファイル
ただし，次の条件に当てはまるものは除外されます。
(1)ファイル名にアップルまたはAppleを含むファイル（システム間連の初期設定ファイルが多いため）
(2)フォルダ
(3)除外リストに入っているファイル
ゴミ箱に入れたくないファイルの一覧はAS Runnerと同じフォルダ内にリストが保存されます。

CyberHandlerを使用してSubjectやBodyが指定されたメールを自動作成したときに，そのメールが自動的に送信されるようにするための設定を行う。
CyberHandlerをサーバ上でFileMaker Proなどのソフトと連携させるときに使用する。
このオプションは旧バージョンのCyberHandlerのためのCyberHandler設定の中のダイアログの表示の省略に関する設定と同じであるが，自動送信の機能はCyberHandler 3.73以降でないと利用できない。

Internet Address Detectors用追加ファイル。
MacOS8のコンテクストメニューからCyberHandlerでブックマークを作成することができます。
ちなみに，IADからEudoraPro 2.xでのメール作成は，インターネット設定でCyberHandlerをmailto:のヘルパーに指定してから「Open with InternetConfig」だと思います。

AppleScript Runner用書類。
EudoraPro 2.xで受信した到着したメールの題名が「...(J」などの文字化けを起こしたときにそれを解読するソフト。
EudoraProでメールを開くか書簡箱の中で選択した状態でこの書類をダブルクリックで開いて下さい。
TextEncodingObjectが必要。

ダブルクリックで起動するとFinderを終了し，メモリに常駐します。
これにより，搭載メモリの少ない機種でメモリの節約を行い，システムへの処理速度の負荷を小さくします。
アップルイベントによって正規の手順によりFinderを終了させるので，キャッシュなどは正しくディスクに保存されます。

動作待機中にファイルメニューから終了を選ぶと，他のアプリケーションの起動およびスクリプトの実行を行うための画面を呼び出すことができます。
Finderを利用しないときのランチャーとして利用できます。

ただし，デスクアクセサリやMacOS 7.xのFinderをこのソフトのダイアログから起動することはできません。
より性能の良いランチャー兼ブラウザ兼エディタとして「まいまい」などを併用することを勧めます。
Finderを終了することによって，ごみ箱やアップルメニューなど，Finderの提供している機能は一時的に失われます。MacOS 7.xにおいてはファイル共有の起動や状態の確認も行うことができなくなります。Finderの機能を利用したAppleScriptも利用できません。PowerTalkなどの一部の機能は，Finderの再起動後も復旧しないことがあります。標準環境において，Finder終了中はファイルの操作に関するScriptは動作しなくなるため，ファイル管理のためにはosaxの追加かFinderに依存しないユーティリティ（「まいまい」など）が必要となります。

他のアプリケーションが一切作働していない状態になるとFinderは自動的に再起動します。
AppleScript RunnerやWithout Finderを含め，一つでも他のアプリケーションが動作している間はFinderは起動しません。 （漢字Talk6以前のSingle Finderや，HyperCardのホームスタックの動作と同じ原理です）
Finderを再起動させるためには，このソフトを含めたすべてのアプリケーションを終了します。

なお，Finderが再起動しディスクがマウントされるときにCommand + Optionキーを押していると，そのディスクのデスクトップを再構築することができます。
これを利用すると，システムを再起動することなくデスクトップの再構築が可能となります。

written by Kimiharu Sakai, in Nikola Tesla Co., Inc. 1996/Jan.
有限会社　ニコラテスラ　酒井皇治（さかいきみはる）

　漢字Talk7.5以降で、同じフォルダに存在するスクリプトアプリケーションをネットワーク先のMacintoshに複製し，じそのMacintosh上で実行します．
　実行先のMacintoshのハードディスクを共有しておき，同じフォルダに存在する他のスクリプトアプリケーションをドラッグ＆ドロップし，実行先のMacintoshのハードディスクとFinderを選択して使用してください。
　このスクリプトの使用によって被った被害に対して、制作者は一切責任を取りませんので気を付けてください。ここの注釈を変更しないことと、営利目的で販売しないことを条件に２次配布をしても構いません。