iTunes用スクリプト

iTunesをより快適に楽しむためのスクリプトを紹介しています。いずれもiTunes 2.0.3以上が必要です。Mac OS 9 (9.0.4以上)および Mac OS X (10.1以上)に対応しています。Mac OS X 10.1.5とiTunes 4.1で動作確認しています。

EXILIM Tunes (CFM Carbon)

CASIOのMP3再生機能付きデジタルカメラEXILIM(EX-M1/EX-M2)をiTunesとシンクロさせます。iTunesにEXILIM用のライブラリを作成し,そこに登録したMP3ファイルをUSBで接続されたEXILIMのボリュームにコピーします。ファイルの再生順序を指定するPLAYLISTを自動的に作成するので,EXILIM上においてもiTunesの画面上と同じ順序で再生されます。シンクロ後はマウントを自動的に解除してクレードルから取り外せるようにします。
SDメモリーカード上で取り扱うのが好ましくないようなファイル名を指摘して修正したり、ファイル名の重複をチェックする機能が付いています。MP3以外のファイルはEXILIMで再生できないので、コピーしません。

EXILIM Tunesの画面サンプル


Easy Tunes (CFM Carbon)

iTunesでストリーミング放送を聞いていると,受信状態が悪くなって自動的に再生が停止してしまっていることがあります。Easy Tunesは一定時間毎にiTunesの状態を監視して,再生が停止しているとまた再生を始めるメモリ常駐型スクリプトです。
また,Finder上のダブルクリックまたはDockアイコンのクリックで手軽に再生と停止を切り替えることができます。最後にトラックしていた曲を記憶して、再生開始の際には正しく元のトラックを再生してくれます。お好みに応じて、ビジュアルエフェクトも自動的に開始させることもできます。
ポイントは、いったんこのスクリプトを起動したら、出てくるダイアログのOKボタンをreturnキーで押すか、キャンセルボタンをescキーで押すだけですべての操作が完結することです。マウスを操作する必要はありません。キーを押すことさえも面倒ならば、ダイアログがタイムアウトするのをただ眺めて待っているだけでも、たいていの場合はきちんと動きます。このスクリプトをDockに保存したり,ファンクションキーなどに割り当てておくと便利です。
一見すると超ものぐさツールですが、起動項目またはログイン項目に設定しておくと、Macの起動と同時にお好みの曲の再生からビジュアルエフェクトの開始まで自動で行えます。


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