| New MacLab. | MacLab. News Blog | English |
Script Object Library Network Installer
Script Object Library Network Installer (以下ネットワークインストーラ)はネットワークを経由して各種の AppleScriptソフトウエアの最新版をインストールすることができます。ユーザーは細かいバージョンアップなどを気にすることなく,常に最新版のソフトウエアをネットワーク経由で利用できます。
インストールの対象となるのは,AppleScriptで作成されたスクリプトオブジェクト共有ライブラリです。インストール先の決定や,インストールするファイルの選定は,システムの環境に合わせて自動的に行われ,最適なライブラリが決定されます。このネットワークインストーラによってのみインストール可能なファイルもあります。また,現在はサポートされていない古いバージョンの初期設定ファイルや共有ライブラリがあった場合,それをゴミ箱に移動します。
このインストーラは,それを必要とするアプリケーションと同じフォルダに入れてから起動して下さい。
画面サンプル
Mac OS X対応について
Mac OS Xに対応しています。ただし,OS側の制約によりライブラリの保存先がClassic版とは異なることがあります。ライブラリの保存先についてはインストール時に作成されるインストールログを参照してください。
Mac OS 9 マルチユーザー対応処理について
Mac OS 9 のマルチユーザー環境において,AppleScriptから初期設定フォルダへのアクセスに制限があることがわかっています。ネットワークインストーラは当サイトで配布中のすべてのスクリプトについてこの問題を解決する特別な処理を行います。それぞれのユーザーアカウントでMacintoshにログインした状態でネットワークインストーラを使用して下さい。ただし,制限付き利用者およびパネル利用者のアカウントについては現時点では対応していません。
修正される問題は以下のとうりです。
- EudoraPro Decoder・AS Runnerのユーザー登録が行えない。
- AS Runnerの初期設定・ログが保存されない。
- DecorMaster・DecorChangerが使用できない。
インストールされる共有ライブラリ一覧
このソフトウエアはすべての環境において完全に動作することを保証するものではありません。このソフトウエアを使用したことによるいかなる結果についても作者は責任を負いませんので,ご自分の責任において使用して下さい。
Classic版,CFM Carbon版,Mach-O Carbon版の動作環境については動作環境についてを参照してください。| Net Installer for Classic Mac OS |
| Net Installer for Mac OS X |
AS Runnerのアップデートについて
AS Runnerに付属する専用ネットワークインストーラは必要な共有ライブラリをインストールするだけではなく, AS Runner本体をアップデートすることができます。
AppleTalk経由のインストール
AppleTalk経由のネットワークインストールは AS Runner上においてのみ利用できます。AS RunnerはAppleTalkネットワーク上でサーバソフトウエアとしてもクライアント環境としても動作します。サーバ側の主なスクリプト共有ライブラリがダウンロードされ,クライアント側のHDに保存されます。
サーバ側:AS Runnerと各種の共有ライブラリをインストールておきます。
クライアント側:付属のネットワークインストーラを開いてダウンロードの方法としてAppleTalkを選択し,AppleTalkネットワーク上の AS Runnerサーバを選択して下さい。
この機能は AppleTalkネットワーク上のプログラムリンクを利用します。コントロールパネルの「AppleTalk」または「ネットワーク」,「共有設定」,「利用者とグループ」の設定を確認し,プログラムリンクを有効にします。インストール時にはパスワードによる認証が必要となります。漢字Talk7.5の鍵束および Mac OS 9のキーチェーンも利用できます。
インストールされる共有ライブラリは限定されます。また,Mac OS 9 マルチユーザー対応処理などのオプションはAppleTalk経由では利用できません。
→
AS Runner Server CGI
| Index |
Copyright(C) SUZUKI Kazufumi, All rights reserved.