オブジェクト指向のスクリプティング技術であるAppleScriptの特性を生かし,ネットワーク上でAppleScriptを利用するためのプラットホームです。AppleTalkネットワークはもちろん,インターネットを通じてあなたのMacintoshを遠隔制御することができます。また,インターネット上におけるAppleScriptの配信や,配信されたAppleScriptの実行も行います。Mac OS Xにおけるスクリプトの実行環境でもあります。
実行環境として
ローカルファイル実行
ドラッグ&ドロップされたAppleScriptのファイルを実行します。複数のスクリプトアプリケーションの起動/終了によるメモリのフラグメント化を防ぎ,スクリプトの実効速度を上げます。エラー処理,ログの記録も行われます。スクリプトのテキストファイル,コンパイル済みスクリプト(再編集不可・アプリケーション形式も含む),AS Compilerで作成した Data Component Objectバイナリ形式にも対応します。ブラウザがダウンロードしたスクリプトを自動的に実行するようにすることもできます。Mac OS Xにおいては Shell Scriptも実行できます。
スクリプトメニューの提供
スクリプトフォルダの中のスクリプトの一覧をメニューで提供し簡単に実行できるようにします。この機能に関しては MacOS 8.5以上または Akua Sweetsのインストールを推奨します。Mac OS XではDockから手軽に呼び出すことができます。
インターネットアクセス
URLを指定するだけで、Webサーバ上に保存されている Data Component Objectバイナリ形式のコンパイル済みAppleScriptをインターネット経由で実行します。