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AppleScript Runner ダウンロード
AppleScript Runner(AppleScript Runner Server CGI)はあなたのMacintoshへの遠隔制御を可能にします。使用方法を誤るとあなたのMacintoshのセキュリティに影響を及ぼすことがあります。
遠隔制御の危険性
AppleScript RunnerはMacintoshの遠隔制御ツールでもあります。AppleTalkネットワーク上では,さまざまなシステムレベルのセキュリティ機能がありますが,Macintosh特有の「設定が簡単に変更できる」という特性上,それらをユーザーが容易に解除することも可能であり,その場合にはあなたのMacintoshは完全に無防備になるうることに注意して下さい。そして,AppleScriptを用いればFinderで行っている操作のほとんどを行うことができてしまうのです。「利用者とグループ」,「共有設定」などのコントロールパネル,Finderの「共有...」メニューの設定には十分ご注意下さい。
また,AS Runnerでは作業終了後にメモリに常駐せずに自動的に終了するような機能を付けることによって,事実上プログラムリンクを使用できなくすることもできます。逆に,遠隔制御ソフトとして利用する際には意図的にメモリに常駐するような設定にします。
AppleTalkを使用した遠隔制御とCGIによる遠隔制御は初期設定を変更することによって使用不可能にすることが可能です。
CGIのアクセス権の設定に関しては,ご利用になるWebサーバの取り扱い説明書をご覧下さい。
インターネット上の場合,インターネット設定でAS Runnerをヘルパーに指定した瞬間からセキュリティが緩和された状態と同じです。あなたが訪れたホームページ内に悪意のあるAppleScriptがURLで記述してあり,それを知らずにクリックしてしまう可能性は否定できません。これを防ぐためにはAS Runnerをascpt:のヘルパーに指定しないようにして下さい。
動作条件
必要条件
詳細については
動作環境についてを参照してください。
追加条件
以下のファイルは必須ではありませんが,環境やバージョン,利用する機能により,必要なことがあります。
- WWWブラウザ(Netscape,IE,iCab)
- W*CGI規格対応のWWWサーバ(CGI用)
- 同梱されるネットワークインストーラがインストールする共有ライブラリ
- スクリプティング機能追加 Tanaka's osax(処理の高速化)
- スクリプティング機能追加 Akua Sweets(スクリプトメニューの提供)
共有ライブラリはスクリプト本体と同じフォルダに入れることができます。
スクリプティング機能追加はスクリプティング機能追加フォルダに入れて下さい。
このソフトウエアはあなたのMacintoshへの遠隔制御を可能にします。使用方法を誤るとあなたのMacintoshのセキュリティに影響を及ぼすことがあります。予期せぬ遠隔制御を防ぐためには以下のような方法があります。
- 「AppleTalk」コントロールパネルでAppleTalkを切る。
- 「ファイル共有」コントロールパネルのプログラムリンクを切る。
- 「ゲスト」にプログラムリンクを許可しない。
- 「Web 共有」およびその他のHTTPサーバソフトウエアを安易に使用しない。
- 「インターネット」コントロールパネルまたはインターネット設定においてAS Runnerをascpt:のヘルパーに指定しない。
- Runner設定アシスタントのサーバモード設定で遠隔制御を許可しない。
上記のような対策をとることによりAS Runnerをダウンロードした場合のセキュリティは強化されますが,AS Runnerの機能は制限が加えられます。AS Runnerのすべての機能を利用する場合はセキュリティを緩和する必要が生じます。 AS Runnerを使用したことによるいかなる結果についても作者は一切の責任を負いませんので,ご自分の責任において使用して下さい。
| AS Runner Classic/Mach-O Carbon (for Classic Mac OS) |
| AS Runner CFM Carbon (for Mac OS X) |
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