スクリプト小品

ここにあるスクリプトのいくつかは再編集が可能です。すべてのスクリプトは利用者自身の責任において利用して下さい。
スクリプトの著作権は放棄していません。個人の利用のためのカスタマイズは可能ですが,特に記述がない限り,再編集されたスクリプトの再配布は行わないで下さい。
取扱説明書のないスクリプトの取り扱い方については,ページの記述を参考として下さい。スクリプトにより最適な実行環境が異なります。このページの上の方にあるスクリプトほど新しい環境に適応しています。

SD VIDEO Helper

拡張子が.MP4、.ASF、.3GPなどのファイルをドロップすると、SDメモリーカードのSD Video用のフォルダにコピーして、SD Video規格に準拠したファイル名に変更します。Vodafone V601SHなどの携帯電話でこれらの動画像ファイルを視聴するのに適しています。あらかじめFinderにSDメモリーカードをマウントしてからお使いください。

FTP Uploader (CFM Carbon)

ファイルをドロップすると,あらかじめ指定しておいたFTPサーバにファイルをアップロードします。Mac OS 9および Mac OS X専用の Carbon版です。キーチェーンに対応しているのでパスワードの一元管理が可能です。ver.2からはフォルダごとに対象となるサーバのパスを設定することができます。

Droplet Helper

Classic Mac OS用に作成されたAppleScriptアプリケーションを Mac OS Xの CFM Carbon環境で動かすためのツールです。 特に、従来の AS Runnerでは不可能だったドラッグ&ドロップによる動作が可能です。

Text Conv-J (CFM Carbon, Mach-O Carbon/Classic)

共有ライブラリ Text Encoding Objectや HTML Conv objectの持つルーチンを簡単に呼び出すことができるスクリプトアプリケーションです。ドラッグ&ドロップによるファイルの処理およびクリップボード内のデータの変換に対応します。ネットワークインストーラにより必要なライブラリをあらかじめインストールしておいてください。

Classic版は漢字Talk7.5以降に対応します。CFM Carbon版は Mac OS 9以降に対応します。
image-TextConv

Screenshot Format (Mach-O Carbon)

Mac OS Xのスクリーンショットの形式はTIFFですが,これをPICT,JPEG,BMPなどに変更するツールです。Mac OS X 10.1.2〜10.1.5に対応します。

しゃべる時計 (Classic, CFM Carbon)

起動時および毎正時に時刻を英語で読み上げるおしゃべり時計。起動項目などに指定すると便利でしょう。FinderまたはDock上でクリックするとそのときの時刻を読み上げます。

AirMac Status Display (Classic)

AirMacの電波の強さとノイズの強さをグラフ表示するツールです。Classic環境とAirMac 1.3.1,Net Installerがインストールするライブラリ,ProgressBarまたはDialog Directorが必要です。

WebPost 0.6b (Classic)

Webページをダウンロードしてテキストに変換してメールで送信するスクリプトです。24時間毎に自動的に送信を繰り返すことができるので,天気予報や掲示板などを携帯電話などのメールアドレスを送信するように設定しておくと便利です。i-mode外字をどの機種でも読めるテキストに変換する機能が付いています。現在のバージョンでは,メール送信ユニットとしてUVJ Mailer,Outlook Express,EudoraProのいずれかが必要です。

ブラウザ補完計画 (Classic)

Netscape,IEなど,ブラウザを問わずに使用することができる汎用スクリプトの小品集。アップルメニューやOSA Menuなどとともにお使い下さい。IE5への対応アップデート済み。
URLをダウンロード
指定したURLのファイルを指定した場所にダウンロードするもの。
ブラウザのURLをコピー
ブラウザで表示中のURLをクリップボードにコピー。ブラウザでアドレスバーが表示されていない状態でも使用できる。HTML形式(<A href="the URL">the Title</A>)も選べる。
ブラウザのURLを転送
ブラウザで表示中のURLを,AppleTalkネットワーク上の他のMacintoshのブラウザに転送するスクリプト。他の端末に移動するときや,他の人にURLを教えてあげるときに便利。
Netscape ⇔ IE
ブラウザで表示中のURLを別のブラウザで表示するスクリプト。

ミニミニ計算機 (Classic)

円周率や分数が使える計算機です。例えば,
pi * (1/3 + 1.5E2) = 472.2860955896656
となります。
MacOS 8.1以前の方は,「スクリプト編集プログラム」の「編集」メニューの「書式...」を「AppleScript英語」に設定しておいて下さい。

PlainTalk補完計画 (Classic)

 AppleのPlainTalk テクノロジー 'Speech Recognition Software' が動作するPowerPC搭載MacintoshまたはQuadra840AV,Centris660AVの音声認識制御を助けるスクリプトです。英語版 'Speech Recognition Software' をインストール済みのMacintosh上では,いくつかの命令を音声で実行することができますが,Apple純正スクリプトだけではFinderの操作をすべて実行できるわけではありません。このスクリプトではFinder内のディレクトリ間の移動やファイルの選択を音声による命令だけで実行できます。アップルメニューのSpeakable Itemsフォルダに入れてお使い下さい。また,ファイル名を発音しやすい単語に書き換えると便利です。

・選択されているフォルダ,ファイルなどを開く(下の階層へ)。
・選択されているファイルを含むフォルダを表示する(上の階層へ)。
・同じウインドウ内の次の項目を選ぶ(アイコン表示次のみ有効,同じ階層内の操作)。
・システム終了,再起動
・ウインドウのズーム
・疑似ドラッグ&ドロップ(選択したファイルの一時的な記憶と,指定した項目へのドロップ)
・Appleビデオプレーヤーの起動と終了 ・その他

OT/PPP補完計画 (Classic)

OpenTransport/PPP用のスクリプトの小品集です。単純にOT/PPPを開始したり終了したり,PPP開始からEudoraProのメール確認・PPP終了まで自動的に行うスクリプトなどを含みます。このような単純なスクリプトの方が実は有用性が高かったりするのはちょっと皮肉かも。

ファイル情報 (Classic)

ドラッグ&ドロップされたファイルの情報ウインドウを開き,ファイルタイプとクリエータをダイアログに表示します。詳細な情報をクリップボードまたはテキストファイルに書き出すことができます。実用ソフトというよりは,CyberHandlerObjectを利用したスクリプトの開発用のサンプルです。
ファイルの情報を見る,という作業はAppleScriptのよくある基本的な例ですが,プラグインや外部オブジェクトの利用,各種の構文のサンプルとしてお使い下さい。最新版はファイルタイプに依存した部分をプラグイン化しました。プラグインは自作も可能です。本体,プラグインともに再編集が可能です。
AIFFサウンドファイル用プラグインはPowerMacintosh用CD品質(16bits, 44.1kHz, Stereo)か,Performa・LC用1/4品質(8bits, 22.1kHz, Stereo)で録音された5分程度の曲と断定し,演奏時間を推定します。
スクリプトオブジェクト共有ライブラリ規格対応AppleScriptならスクリプト名やバージョン番号,著作権の内容を表示し,さらに続けて実行することも可能です。
Data Component Objectで保存されたファイル(DecorChangerAS Compilerなどにより作成されるファイル)は,ファイル中の情報トラックの情報を読み出すことが可能です。
OpenHandlerCyberHandler,Netscapeのブックマークファイルはその指定するURLを表示し,さらにそのURLにインターネット設定で指定したソフトウエアで接続することが可能です。
この機能はCyberHandler 3.7以降にも受け継がれています。

AfterDownload (Classic)

Netscapeがダウンロードを終えると自動的にシステムを終了します。動作確認はNetscape 2.02にて行いました。3.0以降ではうまく動作しないようです。
私自身はNetscapeをこれ以上バージョンアップする予定はないので,このソフトもバージョンアップはしないでしょう。再編集可能な状態で配布していますので,どなたかAppleScriptに自信のある方は改造に挑戦してみて下さい。

テキスト置換

ドラッグ&ドロップした複数のテキスト書類の中の文字列を一度に置換できます。フォルダのドロップにも対応しています。あらかじめ起動して置換する文字列をダイアログで指定しておいてください。

リソース削除

テキストファイルや画像ファイルをドロップすると,リソースフォークを削除します。バックアップ(実は元のファイル)はゴミ箱の中に捨てられます。ファイルの容量を小さくしたり,カスタムアイコンを外したいときにどうぞ。ただし,アプリケーションや機能拡張ファイルなどをドロップすると確実にファイルが破損するので,十分に注意して使用して下さい。このスクリプトを使用したことによるいかなる結果に関しても作者は責任を負いません。Out of memory.(メモリ不足)になるときは割り当てメモリを増やして下さい。

パスワードスクリプト

初回起動時にパスワードを設定し,起動項目フォルダに入れておきます。次回からは,パスワードを入力しないとMacintoshが使えません。ただし,このセキュリティを破るのは比較的簡単なので,高度な安全性が求められる用途には向きません。このスクリプトはご自身の責任においてお使い下さい。

Eudore-J書簡箱アップデート

フリーウエア版のEudora-J 1.3.8.7以前の書簡箱を1.3.8.8のものに変換します。書簡箱のドラッグ&ドロップにも対応します。

Kiosk-Mode

Netscapeの隠し機能,Kioskを設定します。このモードでは,操作できるメニュー項目が極端に制限されます。デモ機などに使用すると,余分な操作を加えられずにすみます。
Netscapeをフル画面で使用できるショートカット Option + Control + A も併用しましょう。

圧縮クリップボード

画像をPhotoShopやPixelCatなどのソフトで開いてからクリップボードにコピーすると,画像は無圧縮の状態でクリップボードに入ります。 これをこのままワープロソフトなどにペーストすると,ファイルサイズの大きい書類が出来上がってしまいます。 そこで,JPEG圧縮などをかけて保存されたPICTファイルからデータを読み込み,圧縮されたままクリップボードに入れることができるソフトを作りました。 このソフトで取り出したクリップボードのデータをワープロなどにペーストすると,圧縮されたまま画像を貼り込むことができます。
圧縮されたPICT画像ならばドラッグ&ドロップして下さい。 JPEG,GIFなどの画像ならば,スクリプトをダブルクリックしてからファイル選択ダイアログで選択すると EasyOpenとQuickTimeトランスレート機能により自動的にPICT画像に変換できます。
Tanaka's osaxが必要です。

スクリプト編集スタック

スクリプトを編集するためのHyperCardスタックです。簡単な検索機能が付いています。コンパイルしたスクリプトをAppleTalkでリモートのAS Runnerに送信して実行することもできます。
共有ライブラリCyberHandler Objと共有ライブラリAS Runner Objが必要です。


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